こうさんのなんでもかんでも

雑記ブログですが、たまに役に立つ事も書きます😆

人生は生きているからこそ面白い!

こんにちは、こうさんです。
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今回は、僕自身の経験を赤裸々に綴りたいと思います。
先にお伝えしておきますが、かなりヘビーです。暗い話が苦手な人は、即離脱を
おすすめします。

【これって無理ゲーでしょ】

僕は、一人っ子です。何不自由なく育だてられました・・・何てことはTVの中だけです。
まわりのみんなからは、一人っ子っていいよねー、なんでも買ってもらえるし、わがままに育ててもらえたんでしょ?などなど、羨ましがられる事が多いです。

いいえ!!全くもって、お得でもなんでもございません笑

両親は、共働きで朝から晩までお金の為に働いて、働いて、働き詰めでした。
当然、僕は鍵っ子ですので学校から帰宅しても、家で迎えてくれる家族は誰もいません。

「ただいま~」返事は当然ありません。

兄弟もいないので、悩みがあっても相談出来る人も、当然いません。

近所の友達とは、よく遊んでいましたが、休日家族と出かけるから遊べないと伝えられた時は、毎回寂しさでいっぱいでした。
休日、父はパチンコかTVを観ているかで遊んでもらった記憶はあまりありません。

そんな私が寂しさを埋める為に編み出したのが、一人二役遊びです。
当時は、キン肉マン消しゴムが大流行しており、味方と敵を自身で演じて遊んでいました。

今考えると・・・闇抱えたダークな少年ですね笑

そんな、こうさん少年は中学生になりますが、この3年間ずっといじめられる事となります。
アラフォーになった今でも、職場や得意先でいじめられる事が時々あります。

いっそのこと、『いじめられっこ症候群』とでも命名しましょうか笑

中学時代を今思い出しても、よく耐え抜いたと自分を褒めてあげたいです。

内容はと言いますと、ヘビーなので引かないでくださいね笑

いじめグループに目をつけられてしまい、いじめの標的になりました。
しかも、クラスメイト全員が見て見ぬふりの傍観者でした。
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これでも辛いのに、追い打ちをかけたのが担任です。
面倒くさかったのか、見て見ぬふりしていやがりました!!!

ほんと、教師を名乗る資格すらないですね笑

結果、50対1の無理ゲーが始まったのです。
意味も無く、いきなり殴られることもありました。
金銭要求され払うお金が無いので当時流行っていた、ファミコンカセットを取られたりもしました。
自宅に帰宅しても、両親は共働きで家に誰もおらず、いじめグループに呼び出されてボコられます。
毎日が地獄でした・・・働くのに必死だった両親に相談することもできず、何事も無いような顔で、毎日学校に通っていました。
休みたいと言うと母親に怒られ理由も聞いてもらえません。
まぁ、それだけ必死に働いてくれていたんだと思います。

学校でいじめられ、帰宅してからもいじめられ、地獄というには生ぬるい3年間でした。

いじめが発覚されたのは、三年のある日の事です、バレーボールの試合で僕がミスしたことによって負けたと因縁をつけられ、ボコボコに顔を殴られ顔が2倍に晴れ上がりました。
まるでアン○ンマンみたいでした笑

そんな私を見て、担任もさすがに無理と判断したのでしょう。
「どうしたんや?」と声をかけてきましたが、猿芝居にはホトホト呆れました。
父親が学校に呼ばれ駆けつけました。
ですが、父親は担任に怒る事も無く、子供同士の事なんでとその場を納めていたような気がします。
もっと心配して欲しかったのは、心の奥にそっとしまっています・・・。

その後は、当然不登校になりましたが、なんとか卒業だけは無事出来ました。

当然、地元では進学したくなかったので高校は遠方の学校にしました。
新天地で、こうさん少年は少しだけ、はっちゃけました笑

高校生活は、いじめられる事無く、無事卒業できました。

そして、こうさん青年は人生なんてこんなもんだなと、期待もなにもなく社会に出ました。

【変わらぬ夜空を見上げる日々】

高校卒業後、地元で就職した僕は、建築業界で働き始めます。
俗に言うガテン系です。

ろくに勉強もしてこなかった僕には、就職の幅は狭く、貧乏が嫌ですぐに働き始めました。
当時はバブル崩壊するも、不動産業界はまだまだ好景気でした。
18歳の若者が手に入れるには多すぎる給料をもらっていました。

僕は毎日、贅沢な暮らしをして過ごしていましたが、心の満足は満たされていませんでした。
当然、彼女なんていたこともありません。
友達の紹介で女性と遊びに行っても、コミュニケーション能力の低い下級生物の僕には何を話していいかわからず、友達止まりで終わってしまいます。

そんな僕の密かな楽しみは、週末に車で山に登り、夜空を見上げる事で癒やされていました。

【運命の出会い?】

当時、メル友と言う出会い系サイトが流行っており、今で言うマッチングアプリです。
僕も登録し、何人かとお会いしたことがあります。
しかし、出会った人は全て恋人には発展しませんでした。

中には、僕に好意を寄せていただいた方も何人かいたのですが、なぜか付き合おうとは思いませんでした。
今の僕なら、即付き合うのに笑笑笑

紹介も無理、出会い系もいい出会いがなく、当分一人でいいやと思いながら、次の人で最後にしようと思い待ち合わせの場所へと向かいました。

この出会いが、後の僕の人生を逆転させる事になるのですが、当時の僕にはわかるはずもなく。
彼女と待ち合わせしたのは、近所のカフェでお互い仕事が終わった後での待ち合わせでした。

どうせ今回もダメだろうなと思っていたのですが、予想を裏切る事態になりました。

いつもは無口な僕が、楽しく会話していたのです!
初対面でこんなに楽しく話せた事はありえませんでした。
気が付けば、次のデートの約束を交わしておりました。

彼女のおかげで、人生が楽しく見え始めました。
そんな彼女は、今では最愛の妻です。(照れずにこれだけは言えます)

辛いときも、楽しいときも、共に分かち合える事の素晴らしさを教えてもらいました。
一人二役はもういりません。
このまま、おじいちゃんとおばあちゃんになっても変わらぬ気持ちでいたいと思います。
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【まとめ】

僕の人生は、彼女のおかげで大逆転することができました。
しかし、いじめの呪縛は解かれておりません。ですが、今は妻が隣にいてくれたから乗り越える事ができます。
大人になってからのいじめからの逆転劇は下記の記事にてご紹介しております。
興味のある方は見てくださいね。
kousan.hatenablog.jp

そして、僕は逆転劇の面白さに気づけたのです!
人生は、我慢した分だけ逆転できるのです。
生きているからこそ、逆転できます。

その瞬間は、地獄かも知れません。
しかし、太陽はまた昇ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕の逆転劇は彼女との出会いですが、皆さんには皆さんだけの逆転ポイントがきっとあるはずです。
僕より辛い人生を送られている方もたくさんおられるかと思います。
そんな方々の少しでも励ましになればと、自身の経験を書きました。

だからこそ、人生は生きているからこそ面白!!